1992年以来、がんの原因として「高い可能性がある」という発がんリスク5段階評価の上から2番目だった日焼けマシンが、このほど発がんリスクの最高レベル(グループ1)「ヒトに対して発癌性である」に引き上げられた。つまり、十分な根拠をもって人間に対してがんの原因となるという断言である。世界保健機関(WHO The World Health Organization)の下部機関である国際がん研究機関 (IARC The International Agency for Research on Cancer) が7月29日に発表したもの。
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ヤフーもロイターも、なぜか日本版のニュースは原文よりも短い。そのまま翻訳して報じないで編集・省略する手間をかけるのはなぜ?
「アイスコーヒー飲料、ダイエットの敵にも=英調査」なんて言われると、「え?私いつもブラックで飲むからカロリーゼロのはずなんだけど、太るの?」って驚いたよ。まぁ、アイスコーヒー"飲料" なので、ウソではないけど、週刊誌の電車の中吊り広告みたい。まぁ、元記事をチェックしたところで タイトルは同じようなもんだったけど、それでも英語版の方は全部読むとニュースとして言いたいことはわかる。ヤフーに掲載の日本語ロイター記事が報じなかった部分は以下のとおり。
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喫煙による健康被害のトップは肺がん。昨今アメリカでは、喫煙者の数が減ったことによって肺がんそのものの数はやや減っているのだが、昔多かった
扁平上皮細胞癌のリスクはほぼ同じで、腺癌のリスクが65〜70%上昇している。つまり、
近年アメリカでは喫煙者個々人が肺がんになるリスクが数十年前よりも上昇しているという研究報告があった。
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「タダでがん・心臓病・糖尿病など生活習慣病+風邪やインフルエンザが予防できる、免疫が強くなるすごい方法」みたいな情報は、日本のメディアではあまり見たことがない。まぁ、アメリカでもビタミンDの一日推奨摂取量が改正されるであろうのは2010年なんだけど。
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最近、アメリカのヘルス・サイエンス・ニュースでは、
ビタミンDの健康効果が頻繁に話題にのぼる。これまでビタミンDというと、「健康な骨や歯を作り、保つための栄養素で、乳幼児〜育ち盛りの子供と、中年以降、骨粗鬆症予防のために必要」くらいの認識だったと思うが、それが、最新健康情報では、そんなどころのメリットではない。
今日の記事は老若男女みんな必読。読み終わったら、大事な人にこの記事のアドレスを転送して教えてあげてください。なんせ、お金が全然かからなくて、安全に誰でも手軽に実行できる健康法で、風邪、インフルエンザから、がん、心臓病、糖尿病といった生活習慣病、リウマチ関節炎、鬱病、自閉症など、さまざまな病気の予防や治療に効果があるということなので。
まず、どれくらいの効果があるのかをリストアップ
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つい先日、認知症治療に効果があるかもとニュースになったカレーのスパイス、ターメリック(うこん)に含まれるクルクミンという成分、がん治療にも期待されるとオハイオ州立大学のリサーチによるもので、American Chemical Societyの年次会議で発表された。
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イタリアIstituto di Ricerche Farmacologiche "Mario Negri"のマリア・ロッシ博士は、イソフラボンとフラボノールを多く摂取している女性は、卵巣がんのリスクが少なかったという研究結果を報告。
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